まなべやわぐ!

Wake Up, Girls!(WUG/ワグ)Run Girls, Run!(RGR/ランガ)熱烈応援中!

【WUG・ネタバレ注意】僕たちは幸せになるために生まれてきた。劇場版「Wake Up, Girls! 七人のアイドル」の感想 最終回34

 

 

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Top News!

 

 

■Wake Up, Girls!新章2017年10月から放送開始!最新PV公開!



■テレビ東京:2017年10月9日(月)深夜2時5分から
■仙台放送:2017年10月10日(火)深夜2時から
■AT-X:2017年10月11日(水)深夜11時30分から
■2017年10月13日(金)深夜0時より、あにてれ・dアニメストア・アニメ放題/U-NEXT・JCOM+KDDI ほか随時配信スタート!

 

 

 

■アニメ「Wake Up, Girls!」の一挙配信と、WUGメンバーの実況放送が決定!


一挙放送情報
ニコニコチャンネル
■9月27日(水)18:00~ Wake Up, Girls! 七人のアイドル / Wake Up, Girls!
■9月28日(木)20:00~ Wake Up, Girls! 青春の影 / Wake Up,Girls!Beyond the Bottom

■「WUGちゃんと一挙放送『Wake Up, Girls! 七人のアイドル』を観よう! WUGちゃんねる!超特番
■WUGちゃんねる!は17時50分より配信を開始。一挙放送で18時00分より配信される劇場版『Wake Up, Girls! 七人のアイドル』を視聴者の皆さんといっしょに観ながら、吉岡茉祐さん、山下七海さん、奥野香耶さんが実況。当日はぜひ2窓でご覧ください!!

 

 

 

■2017年12月10日(日)開場 12:00 開演 13:00 会場:幕張メッセ 国際展示場にてWUG大型イベント『Wake Up, Girls!Festa. 2017 TRINITY』通称「WUGフェス2017」開催決定!フルメンバー参戦!


■出演者:Wake Up, Girls!(吉岡茉祐さん、永野愛理さん、田中美海さん、青山吉能さん、山下七海さん、奥野香耶さん、高木美佑さん)I-1club(山本希望さん、加藤英美里さん、津田美波さん、福原香織さん、明坂聡美さん、安野希世乃さん、上田麗奈さん) ネクストストーム(大坪由佳さん、安済知佳さん、高野麻里佳さん、甘束まおさん)
■チケットなど詳細はWUG公式サイトへ!

 

 

 

■【ランガちゃん】Wake Up, Girls!新章から、WUGちゃんの妹新ユニット「Run Girls, Run!」(RGR/ランガ)お披露目!


立ち位置中央:林 鼓子(はやし ここ)さん、向かって右:森嶋 優花(もりしま ゆうか)さん、向かって左:厚木 那奈美(あつぎ ななみ)さん。公式サイトはこちら

 

 

 

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WakeUpGirls!

【ネタバレ注意】光のページェント。劇場版「Wake Up, Girls! 七人のアイドル」の感想 33 はこちら。

ここは、【ネタバレ注意】劇場版「Wake Up, Girls! 七人のアイドル」の感想 最終回34 です。

ネタバレしていますので、ネタバレが気になる方は続きを読まないでくださいね。

 

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Wake Up, Girls!(WUG) 劇場版「Wake Up Girls! 七人のアイドル」本編映像より画像を引用させていただきました。

 

ずっと、ひとりだった。

誰しもに知られているだろう、だからこそ、島田真夢はいつもひとりでいるのだった。

クラスの人間が守ってあげると近づいてくるも、そんな死んだ言葉をいままで何百回何千回と聞いてきたのだろう、島田真夢には全く届かない。

この世界には、必死で生きようとする人間にも容赦なく、死んだ言葉を投げかける人間が多すぎるのだ。

 

島田真夢は、若干15歳にして、理不尽な理由でアイドルの頂点から奈落の底へ突き落とされた。

体中の羽根が堕ちる。

マスコミの執拗な詮索、親との確執、仙台に来てからも当然のように見つかってしまう。

ただ、歌いたかっただけだった。

ただ、ダンスがしたいだけだった。

すべてを奪い去られた島田真夢は、一人、今もブランコを漕ぎ続けている。

 

僕は、島田真夢が死ななかったのは、Wake Up, Girls!のメンバー七人がそばにいたから、ただそれだけのことだと思っています。

たった、それだけのことだと思っています。

 

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僕は、島田真夢の気持ちを考えるに連れ、よく生き続ける気持ちになったな、と思うばかりです。

Wake Up, Girls!は、人の生死が根底に佇(たたず)んでいるのは明白ですが、意識的にだと思うんですけど画的に多少抑えられて描かれているような気もして、だから、堕ちた底の景色がはっきりと描かれている訳ではないのですが、僕は、島田真夢は、実際に、一度死んでしまったようなものなんじゃないかとさえ思っています。

 

14,15歳という年齢で、大好きだったものを理不尽な理由から突然奪われ、周囲の何もかもが壊れていくさまを目の当たりにし、沢山の人たちが急に離れていき、一番守ってくれるはずであろう今まで共に戦ってきたと思っていた周りの身近な人間や家族ともほころびが酷くなり、本心、気持ちをひた隠しにし、自身を抑えつけ、壁を作り、話もせず、その為、自分が壊れていくさまを自分自身で強く感じ続けねばならず、ただ淡々と毎日を繰り返し生かされ続けているだけ。

それを、島田真夢は、たくさんの人も身近な人も自分自身さえも幸せにできない、という言葉で松田に話し、もう一度アイドルになることを拒絶するのだ。

自責の念が強すぎる。

しかも、この世界で自分が全然知らない人たちのほとんどが、自分を知っている状態。その知っていると思われていることもほとんどが本当のことではなく、それを否定も拒否もできない状態のなか、これからもずっと生き続けねばならない。

 

僕は、人間はそんなに強くないと思っています。

僕たちは、そんなに強くない。

だから、あなたが、必要なんだって言っていい。

自分は弱くて怖がりだから、あなたが必要なんだって言ったっていいんですよ。それぐらいで、いいんですよ。

 

Wake Up, Girls!の七人は、となりで一緒に歌い踊っている仲間と共に手を取り合い、時に遊び、時に抱きしめ合い、時に話し合い、時に言い合い、時に喧嘩をし、これから幾度と無く訪れる困難に立ち向かう。

それは戦いや争い、勝ち負けや競争ではなく、みんなで生きる、ということなのだ。

だから、みんなでごはんを食べるだけ、ただそれだけでもいい。

それが生きることそのものだからだ。

みんなで雨に濡れ、雪に濡れ、そして、これからもしかしたら、自身の全てをさらけ出し、みんなでお風呂にはいることだってあるだろう。

それそのものが、生まれること、ひとつになることの比喩でもあるのだと思う。

 

その一つ一つ、そのすべてが、生きるに価する、尊くて美しいシーンだ。

 

以前、テレビかなんかで、アイドルの方が記者の方に「活動は楽しいですか」とかなんとか聞かれて、「一つ一つを、この3人で大切に頑張っていきたい」「ライブが終わった後、ケーキを食べるのがうれしい」というようなことをおっしゃっているのを聞いていて、そうだよなあ、ほんとその通りだわ、とすごく納得できたんです。

僕は、Wake Up, Girls!からも、そんな雰囲気を感じたのかもしれません。

だから、劇場版から続くテレビ版第一話に、まさに、七人みんなで「喫茶ビジュウ」でお茶をし、ワッフルを食べている映像があって、それもすごくうれしかった。

 

つまりなんというか、全く新しい家族のような、同士のような、その輪が広がっていくような、そんなイメージがするんです。

だから、Wake Up, Girls!は、時代が変わるときに自然に現れる、何が何だか分からないもの、それが何かはまだ僕も分からないけど、その何か、なんだと僕は思っています。

 

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しかし、僕は怖い。

島田真夢は、「I-1club」にいたころの経験や体感、そしてそれに付いてきた結果がこれからも幾度と無くフラッシュバックし、いやでもそれを思い出すだろうから。

それは、島田真夢自身も、それがプラスになっていると小説版で語っている。

もしかして、自分が考えていることを相手にも強制してしまうのではないだろうか。

こういうふうにしておけばうまくいったという紛れもない事実が体に染み付いており、ピンチになったとき結果を求めるあまり、それが発動してしまうのではないだろうか。

いつか、誰かのことを蹴落したり、必要がないと思ってしまうのではないだろうか。

またいつか、走ることを止めることができなくなったり、立ち止まって周りを確認することができなくなったりしないだろうか。

何もかもを背負いすぎて、がんじがらめになったりしないだろうか。

周りと比べることでしか自分を誇示できなくなったりしないだろうか。

周りに圧倒され、自身を見失ったりしないだろうか。

自分を否定したりしないだろうか。

自分を嫌いになったりしないだろうか。

もう、大丈夫なのだろうか。

島田真夢は、本当に、もう大丈夫なのだろうか。

 

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でも、その島田真夢は、もう一度生まれ変わり、生き始める時にちゃんと、自分を幸せにしたい、と言った。

世界は、変わったのだ。

生まれ変わり、自分自身を無理やり変化させたのかも知れないが、そのため、後々歪が生じる可能性もあるかも知れないが、それでも、その時、僕はすごく安心した。

以前も書いたが、それは、本当に僕自身すごく納得できた言葉だった。

 

だから僕は、WUGの物語、特にこの劇場版には、あなたは幸せになっていい、というメッセージが散りばめられていると思っている。

自分を幸せにしたい、はイコール、あなたは幸せになっていい、だ。

幸せになるためには生き続けなければならない。

つまり、もっと言うと、あなたは生きなければならない、というメッセージかも知れない。

 

これは、すごい覚悟のいるメッセージだ。

今のこの世界で、あなたは生きて幸せにならなければならない、と言い切っているのだ。

 

でも、僕も同じ想いだ。

あなたは幸せになるべき人なのだ。

何故なら、僕たちは幸せになるために生まれてきたからに他ならない。

そうなのだ、僕たちは幸せになるために生まれてきたんだ。

 

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ここから最後、自分のことで申し訳ない。

でもこれは、僕自身ずっと考え続けていたことで、劇場版「Wake Up, Girls! 七人のアイドル」を観てさらに強く感じたことだから許して欲しい。

 

希望のかけらが散りばめられているなかで、あなたは生きて幸せにならなければならない、という強いメッセージ、これは、何者にもなれなかった僕へのメッセージでもあった。

まだ何者にもなれていない松田さんも劇中、空に向かって呟くが、夢や希望は、まさしくその空から降ってくるものではなく、元々僕たちの中に存在しているものだ。

だから、戸惑う。

永遠に、探し続けてしまう。

 

それは、それに気がついてしまった人が、すでに自分自身の中にあるものを一生想い続け、追い求めていかなければならない、ある種の片思いに似た寂しさを抱えている。

それは、島田真夢が、自身の過去を見て、自然に涙が溢れてしまうのと同じだ。

それは、儚くも美しいものだ。

僕の大好きなシーンでもある。

ずっと欲しかったものが、今の自分自身の中にあったことに気が付き、その美しいキラキラとした夢や希望などの想いが自身の中から自然に溢れでてくる、とてもとても大切なシーンだ。

 

それは、誰の中にも存在し、そして、僕の中にも当然のように存在している。

そして、その核に触れることは絶対に出来ないのだ。

それが自分探しというものの正体かも知れないが、いつも、もどかしさばかりが募るばかりだ。

 

それに少しでも近づこうと、毎日毎日、自分自身と対話し対峙し練習し時間を掛け環境を整え、地に足を付け、淡々と日々自分自身を更新し変化させ続けるだけだ。

僕に出来ることは、やっぱりこれからも、毎日毎日、音楽や言葉、想いについて考え続け、歌い弾き描き綴り紡ぎ続けることだけなのだ。

考え、行動し、さらに考え、さらに行動し続けること。

挑戦者で居続けること。

それが、何者にもなれなかった僕が出した、答えだ。

 

そう、結局、怖がりな僕は、生き続けることしか出来ないと悟ってしまったのだ。

だったら、僕は、出来るだけ笑顔でいたいと思う。

島田真夢が、一度死んで、それでも、もう一度、生きようと決意したのと同じように。

それが、残されたものの運命でもある。

 

そして、そこにどうしても必要なものがある。

それは、”あなた”であり、人であり、繋がりだ。

もっと言うと、大好きな人たちと共に手を取り合い、何かを生み出し続けることだ。

劇中、島田真夢が七瀬佳乃に言葉をかけ、手を重ね合わせ、Wake Up, Girls!の七人が「がんばっぺ!」と掛け声をかけあったように。

 

この先、誰かが僕を待っててくれているのかも知れないし、僕が今、誰かを待っている状態なのかも知れない。

 

いや、それは、今は何も分からない。

情け無いが、この年になっても、悩み続けてるし、戸惑い続けているし、分からないことばかりだ。僕は、未だ何も分かってないし、何も知らない人間なのだ。

そうなのだ、結局は、自分の考えなど何も役に立たないんだろうと思う。それも、もう、分かっている。

とにかく、これからも幾度と無く、ひどい状況は発生し続けるのだろう。

思い出すことも辛く、悔しく、見ることも考えることもままならない出来事も沢山あるだろう。

それは、はっきりとではないかもしれないが、また、Wake Up, Girls!劇中に丁寧に組み込まれ描かれ続けるだろう。

アニメーションにするもしないも、もう、それが、現実なのだ。

明日もまた雨降りかもしれない、明後日も、その次の日も雨降りかもしれない、一生雨が止まないかもしれない。

そんな中でも、楽しいことやうれしいこと、感動することや笑顔はこの世界のどこかに存在していると僕は信じている。

僕たちは、自分たちでそれを生み出し作り上げることだって出来るかも知れない。

それが、自分を幸せにする、ということなんだと僕は思う。

 

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僕たちは幸せになるために生まれてきた。

 

自信を持って、覚悟を決めて、胸をはって、その想いを伝えればいい。

自分ができる精一杯で、全力で、想いを伝え続ければいい。

 

そんなある日、もしかしたら、身近な周りの人を幸せにすることが出来るかも知れない。

そして、いつの日か、奇跡的に、たくさんの人たちを幸せにすることが出来るかも知れない。

 

今はまだ、よく分からない。

でも、劇場版「Wake Up, Girls! 七人のアイドル」を含む、その物語やそれを取り巻く人々は、それを僕に気がつかせてくれようとしてくれたんだと思う。

そう、どんなに頑張っても、結局は、誰のことも幸せに出来ないかもしれない。

でも、それでもいいじゃないか。

あなたが幸せであれば。

何故なら、僕たちは幸せになるために生まれてきたのだから。

 

僕は、あなたが幸せであれば、他に何もいらないんだ。

 

 

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ーあとがきー

劇場版「Wake Up, Girls! 七人のアイドル」の感想も今日で最終回となります。

長文乱文、勝手ばかり拙い文章にも関わらず、いつも観てくださっている皆様、本当に本当に、ありがとうございます。

Wake Up, Girls!本当に面白くて、大好きなアニメーションの一つになりました。

山本寛監督を始め、関係者スタッフの皆さん、MONAKAの皆さん、そして、Wake Up, Girls!メンバーの皆さん、いつも素敵な物語をありがとうございます。

僕は見ることでしか応援できませんが、これからも、出来る限りいろんな場所に足を運び、この物語を体験し続けたいと思います。

 

少し時間を空け、次回から、またゆっくりテレビ版の感想を書いていきたいと思います。

途中からテレビでリアルタイムに最終話まで見た後、BD全巻購入済みなんですが、何となく、まだBD版は観れてなくて。

何だか、ゆっくり知っていきたいのかも知れません。

これからゆっくり、観られると思うと、少しうれしいです。

何だか、すごくうれしいです。

Wake Up, Girls!(WUG)

 

 

【ネタバレ注意】光のページェント。劇場版「Wake Up, Girls! 七人のアイドル」の感想 33 はこちら。

ここは、【ネタバレ注意】劇場版「Wake Up, Girls! 七人のアイドル」の感想 最終回 です。

次回は、TV版「Wake Up, Girls!」第01話「静かなる始動」の感想です。少々お持ちください。。

 

これは、「Wake Up, Girls!(WUG)とは何だったのか」という名で書き綴っている、現在進行形の感想の一部になります。そちらのページにも貼っていきますので、お時間のあるかたは是非! ↓ 【ネタバレ注意】希望のかけらと、その物語。Wake Up, Girls!(WUG)とは何だったのか。